診療のご案内
透析内科について
最新の透析液供給システムと透析装置を設置し、オンラインHDF(血液透析濾過)を行っております。
間接照明、送風口の位置を工夫した空調設備など居住空間の快適さを追求し、患者さまに安心で安全な透析を提供しています。
クリニックの特徴・方針
~『安心、安全、快適な透析』『送迎あり』~
『笑顔で、元気に長生き!』を目指します
① 質の高い透析・医療、看護、介護の提供
- より腎臓に近い透析を
- より安心で、安全な透析を
当院では、最新の透析液供給システムと透析装置を設置し、オンラインHDF(血液透析濾過)を皆さんに提供します。
※薬液消毒と熱水消毒を併用したシステム構築により超純粋透析液(最高基準の透析液清浄化)の供給を実現
② 安心で快適な環境
・居住空間の快適さを追求:
間接照明、送風口の位置を工夫した空調設備
・透析時の快適さを追求:
幅広のフランスベッドを選びました。マットレスはやわらかめ・かためをお好みで選べるようにしました。
全ベッドにアーム式テレビを設置
・クリニックの安心・安全な環境を追求:
インフルエンザ、ノロウイルスに特に注意が必要な季節には、感染対策として、超音波噴霧器による次亜塩素酸水※の空間噴霧を1日中行っています。
※:プログレスウォーター:インフルエンザ、ノロウイルスなど様々な微生物に有効かつ人体に安全な次亜塩素酸水
・通院の快適さを追求:
送迎いたします(車いすのまま乗車できます。現在4台の送迎車を運行しております。)
※通院が困難な方には、同じ建物内にあります高齢者向け介護付き住宅(おひさまの家「こころ」西神戸)と連携します。
③ 働きやすい、働き甲斐のある職場
通院される皆様が快適な透析生活を送っていただくためには、われわれ働くスタッフみんなが生き生きと働いていなくてはなりません。無理矢理にではなく、自然とスタッフ全員がそのような姿になれるように、働く側の環境にも常に配慮していきます。
透析医療の自主機能評価(2022年12月現在)
~『日本透析医会の透析医療の自主機能評価指標に基づく』~
① 施設の状況
1. 施設の設備
施設の種別 | 無床診療所 |
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透析ベッド数 | 40台 |
2. 施設の機能
準夜透析の可否(21時以降終了) | 不可 |
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最終透析回収時間 | 19時 |
オーバーナイト透析の可否 | 不可 |
在宅血液透析の可否 | 不可 |
オンラインHDFの可否 | 可(全台対応) |
シャント手術の可否 | 不可 |
PTAの可否 | 不可 |
障害者自立支援医療機関かどうか | 自立支援医療機関である |
処方の区分 | 院外処方 |
腎代替療法実施加算の有無 | ない |
下肢末梢動脈疾患指導管理加算の有無 | ある |
3. 医療スタッフの状況
透析に関わる医師数 | 2人 |
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透析医学会会員の医師数 | 2人 |
透析専門医の医師数 | 1人 |
泌尿器科専門医の医師数* | 2人 |
ICDの医師数* | 1人 |
産業医の医師数* | 1人 |
透析技術認定士の人数 | 2人 |
透析に関わる看護師数 | 7人 |
透析に関わる看護助手数* | 4人 |
透析に関わる臨床工学技士数 | 4人 |
管理栄養士の人数 | 1人 |
*日本透析医会評価指標以外の項目
② 患者の状況
外来血液透析患者に対する後期高齢者患者の比率 | 43% |
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③ 治療指標
腎性貧血管理(Hb10.0g/dl以上の比率) | 95% |
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P管理(P6.0mg/dl以下の比率) | 85% |
PTH管理(i-PTH240mg/dl以下の比率) | 98% |
透析時間(4時間以上の患者の比率) | 91% |
透析時間(5時間以上の患者の比率) | 7% |
透析量(KT/V 1.2以上の比率) | 91% |